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Osaka Finder

大阪で日本式 年越しカウントダウン
清らかな気持ちになる除夜の鐘

2019.12.13

もうすぐ2019年も終わり、次の年の幕開けです。
新しい年の迎え方は、国によって色々ありますが、日本ではお寺の鐘の音に耳を傾けながら過ごす風習があります。ゴーン、ゴーンと鳴り響く鐘の音、神秘的ですよね!
今年1年の最終日である12月31日、Osaka Metroに乗って、除夜の鐘を打ちにいきませんか。

除夜の鐘はいつ鳴る?

鐘が鳴らされるのは、大晦日の日付けが変わる深夜0時の前後。鐘を鳴らす回数は108回と決められていることもあります。これは、日本仏教の考え方に由来するとの一説がありますが、特に宗教色の強い行事ではなく、信仰にかかわらずお参りをする人が多いです。
鐘を鳴らす回数「108」は、人の煩悩(人の心を惑わせたり悩ませ苦しめたりする心の働き)の数といわれています。それを、鐘をひとつ、またひとつ聞くごとに祓っていくのです。
また、「避けることのできない苦しみ」という意味の熟語である『四苦八苦』を取り払うという意味で、四苦(4×9)+八苦(8×9)で36+72=108という説もあります。

最近では音を聞くだけではなく自分で鐘をつくことができるお寺も増えてきました。年越しのカウントダウン、暖かくしてお出かけしてみるのもいいですね。

ちなみに、Osaka Metroでは12月31日の通常運転終了後から1月1日の初発までの間、終夜運転を実施しており、30分間隔で運行しています。(ニュートラムは約10~20分間隔)関西の各鉄道会社でもおおむね終夜運転を実施していますが、本数が限られたり、一部実施しない路線があったりするので、事前に時刻表を確認しておくことをおすすめします。

では、実際に除夜の鐘がつける寺院をご紹介。

四天王寺

まずは、四天王寺。今から1400年以上も前に建立されたと伝わるお寺です。境内の3カ所に鐘堂があり、鐘を鳴らす音数と同じく、先着108人までつくことができます。午後11時から整理券が配布されるので、早めに行きましょう。実際に鐘をつけるのは午後11時30分からです。また、鐘がつける11時30分からは、先着1,000人に甘酒が配られます。
もし、除夜の鐘の先着に間に合わなかった場合でも、招福の鐘・開運の鐘と称し、日付が変わってからの明け方午前3時頃まで、順番に鐘をつくことができますよ。

北御堂(本願寺津村別院)

北御堂。御堂筋の名前の由来となった寺院で、毎年年末の除夜会が盛大に行われます。スタートは午後11時。除夜会、除夜の鐘の集いと続き、鐘をつけるのは108人という制限はなく、何人でもつくことができます。そして、夜が明ける1月1日の午前6時からは、元旦会で新しい1年の始まりをお祝いします。

足をのばして

少し郊外へ目を向けてみると、平野区にある大念佛寺。日本で最初の念仏道場といわれ、本堂は大阪府下で最大の木造建築。12月31日は除夜法要と除夜の鐘つきが行われます。参詣者が鐘をつけるほか、ぜんざいや樽酒の振る舞いも。

ぜひ、今年1年の出来事を鐘の音とともに振り返り、新しい年を晴れやかに迎えましょう!

紹介したスポット

和宗 総本山 四天王寺

[アクセス] 「四天王寺前夕陽ケ丘駅」4号出口から徒歩約4分
「天王寺駅」17号出口から徒歩約9分
[営業時間] 4~9月 8:30~16:30(毎月21日は8:00~17:00)
10~3月 8:30~16:00(10月を除く21日は8:00~16:30)
六時堂 8:30~18:00(毎月21日は8:00~18:00)
※庭園の最終受付は30分前
[定休日] 年中無休(庭園のみ休園日あり)

北御堂(本願寺津村別院)

[アクセス] 「本町駅」2号出口から徒歩約2分
「淀屋橋駅」13号出口から徒歩約7分
[営業時間] 7:00~16:00

大念佛寺

[アクセス] 「平野駅」2号出口から徒歩約8分
[営業時間] 9:30~17:00