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【開幕目前】大阪・関西万博の最新レポート Part2
イベント・ショーや空飛ぶクルマの乗車体験!

2025.03.28

いよいよ、2025年4月13日に開幕する「大阪・関西万博」。大阪では万博を盛り上げるイベントや内覧会が各地で開催され、一層の盛り上がりを見せています♪

本記事では「EXPO2025大阪・関西万博」の最新レポートPart1に引き続き、万博で開催されるイベント・ショーや移動革命と言われている「空飛ぶクルマ」の乗車体験イベント、万博会場の最寄り「夢洲駅」の最新情報をお届けます!

万博イベント、どんなのがあるの?開催中はほぼ特別な日

世界各国から最新技術が集結する万博。期間中には毎日のようにイベントやショーが行われます。どんなコンテンツがあるのか?最新技術を駆使して開かれるイベント・ショーを見ていきましょう~♪

大阪・関西万博2025各イベントのイメージパース 【左上画像】協会主催催事のOne World, One Planetのイメージパース ©Expo 2025
【右上画像】提供:サントリーホールディングス株式会社 /ダイキン工業株式会社
【左下画像】EXPO ナショナルデーホール 内観イメージ ©Expo 2025
【右下画像】協会主催催事のOne World, One Planetのイメージパース ©Expo 2025

①光と音とテクノロジーのスペクタクルショー「One World, One Planet.」

協会主催催事のOne World, One Planetのイメージパース 協会主催催事のOne World, One Planetのイメージパース ©Expo 2025

毎日、黄昏時に万博会場内全域で実施される「One World, One Planet.」。「願い」をテーマに繰り広げられる光と音とテクノロジーのスペクタクルショーとして、美しい黄昏時の夢洲を彩ります。

夕暮れ時の上空では、願いのモチーフを映し出す1,000機のドローンショーが行われ、万博のシンボルである「大屋根リング」は、黄昏時の象徴である紫色にライトアップ!光に包まれる不思議な体験をロマンティックに来場者へ届けてくれます✨

他にも、EXPOホール「シャインハット」の外壁には、迫力満点のプロジェクションマッピングが展開され、幻想的な世界に没入することができる、インタラクティブな空間が作り出されますよ~。

協会主催催事のOne World, One Planetのイメージパース 協会主催催事のOne World, One Planetのイメージパース ©Expo 2025

毎日の夕暮れ時、1日たりとも同じ空はありません。日によって、季節によって、ショーの印象も変わるのでしょうか…?! 想像すると、360度どこを切り取っても美しい風景に出会えそうで、ワクワクします♪

さらに「One World, One Planet.」は、バーチャル万博会場でも、リアル会場の演出に合わせてショーに参加することもできますよ。
専用のアプリから、誰かの幸せや健康、この星の未来を思う「願いの投稿」を行うことで、ARで表現された願いの樹「One World Tree」の成長を見守ることができます。世界中の人から届いた思いやり・願いが集まることで、どのような樹が育っていくのか、とても気になります!

②水と空気のスペクタクルショー 「アオと夜の虹のパレード」

アオと夜の虹のパレードのイメージパース 提供:サントリーホールディングス株式会社 /ダイキン工業株式会社

会期中、毎晩開催される「水と空気」をテーマとしたエンターテインメントショー「アオと夜の虹のパレード」。
水と空気と光が生み出す壮大なスケールの空間で、幻想的な「夜の虹」と生きものたちが繰り広げる「祝祭」の物語を目撃することができます!

何十億年も前に地球に生まれ、すべてを見てきた「水」と「空気」だからこそ、地球のために私たちが「今、何をするべきなのか?」を教えてくれます。ショーを通して「空気を想像しながら生きることの大切さ」や「すべての命が幸せになれる」そのヒントを見つけてみましょう!

主人公「アオ」と水と空気の精霊「ドードー」 提供:サントリーホールディングス株式会社 /ダイキン工業株式会社

このショーの物語は、奇跡といわれる「夜の虹」に主人公の少年「アオ」が出会うことではじまります。

―月に虹がかかる夜。その島では生きものたちによる、不思議な祝祭が開かれる―

そんな言い伝えが残る島で、「アオ」は水と空気の精霊「ドードー」をはじめ、多様な生き物たちと心を通わせていきます。人と自然と生きものたちが繋がっていく、不思議ないのちの物語です。

アオと夜の虹のパレードのイメージパース 提供:サントリーホールディングス株式会社 /ダイキン工業株式会社

物語やコンセプトもさることながら、ショーの演出も圧巻!
幅約200メートル、奥行き約60メートル、ショーエリア面積約8,800平方メートルと巨大な舞台空間で行われ、万博史上最大級の水上ショーになると言われています。

最新技術を駆使し水・空気・光・炎・映像・音楽がコラボする華やかな空間に対し、ショーの中盤には、屋外ならではのアプローチで、空気や風や匂いなどもリアルに感じられる“静”の瞬間も訪れるのだそう!
ショーの中で、私たちはどんな感動に出会えるのか!今から見るのが待ちきれません…。

③参加国主催のスペシャルデー・ナショナルデーも注目です!

EXPO ナショナルデーホール 内観イメージ EXPO ナショナルデーホール 内観イメージ ©Expo 2025

万博の公式参加国102ヶ国が、賓客や一般来場者を招いて行う文化イベント「スペシャルデー・ナショナルデー」。会期中ほぼ毎日どこかの国のイベントが催され、その国の文化や特色に触れることができます。
いつか行きたいなぁと思っていた国や行きたくても行けなかった国、大阪でその国の文化に触れることができる、絶好の機会です!

👇イベントカレンダーで各国のイベント日程をチェックしてくださいね!
https://www.expo2025.or.jp/events/

万博の目玉である「空飛ぶクルマ」に試乗してきました✨

OMO7大阪 by 星野リゾート に展示されている空飛ぶクルマ「SD-03」

万博の会場内と会場外の2地点間運航の実現を目指し、準備が進められている「空飛ぶクルマ」。
万博期間中はデモフライトが実施されるということで、注目を集めているモビリティエクスペリエンスです!

もしも、空飛ぶクルマが実用化されたら…。
移動時間の短縮はもちろんのこと、移動中も大阪城を上空から眺めたり、夜には通天閣や梅田の美しい夜景を楽しんだり、観光移動に革命がおこると言われています。

OMO7大阪 by 星野リゾート EXPO2025とのコラボライトアップ

そんな夢のような「空飛ぶクルマ」の展示・試乗が行われると聞き、やってきたのは新世界にあるホテル・OMO7大阪 by 星野リゾート

OMO7大阪と「空飛ぶクルマ」の開発行う株式会社SkyDriveがコラボし、「空飛ぶクルマ」の乗車体験や臨場感あふれる演出で未来観光を想像できるLIVEイベントが開催されています♪

早速、Osaka Metro NiNE編集部員のヒナタちゃんが、実際に空飛ぶクルマに乗車してきてくれました!

空飛ぶクルマ「SD-03」の乗車体験

ヒナタちゃん!実際に空飛ぶクルマに乗ってみて、どうでしたか~?

ヒナタちゃん:
機体を一目見た時はドローンが巨大化した!という印象でした!車ともヘリコプターとも違う、見たことのない乗り物で凄くワクワクしました。小型飛行機のコックピットのように、上の方に扉がひらき、座る瞬間は少し緊張しました。空飛ぶクルマの中は、人ひとりがすっぽりと入る大きさで、包み込まれている安心感があります。

遠くない未来、空飛ぶクルマが実用化されたら…
移動中でさえも今まで見たことのない景色に感動しながら旅を楽しむことができるだろうなぁ。と、ますます万博でのデモフライトやこれからの未来の可能性が楽しみになりました✨

空飛ぶクルマに興味がある方は、ぜひイベントに参加してみてくださいね~♪

イベント情報:「ほれてまうわ、EXPO LIVE!」~空飛ぶクルマ編~
期間:2025年2月13日~4月21日
     5月12日~6月30日
     9月1日~10月13日
時間:19:30~20:00(「空飛ぶクルマ」SD-03の展示は常時実施)
場所:OMOベース(OMO7大阪 by 星野リゾート内)
料金:宿泊料金のみで、LIVE参加は無料
対応言語:日本語・英語

※宿泊者のみ参加可能。
※4月22日~5月11日、7月1日~8月31日の間はLIVEの実施はありません。
※期間は変更になる可能性があります。最新情報は「OMO7大阪 by 星野リゾート」のホームページをご確認ください。
※有人試験機「SD-03」の展示は、大阪・関西万博でデモフライトを予定している「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」とは異なります。

万博の楽しみ方を伝える「なにわってなんやねん講座」 万博の楽しみ方を伝える「なにわってなんやねん講座」:英語対応有り
期間限定「OMOどてやきバーガーセット」と「OMOお好みドッグ」 期間限定「OMOどてやきバーガーセット」と「OMOお好みドッグ」
「EXPOサポート」のイメージ アクセスやチケットの購入など万博情報を教えてくれる「EXPOサポート」:英語対応有り
EXPOつながって展 EXPOつながって展:英語対応有り

「空飛ぶクルマ」の乗車体験の他にも、OMO7大阪では万博を盛り上げるため、期間限定のグルメの提供や万博の楽しみ方講座、サポートサービスなど、様々なサービス・イベントを展開しています。各イベントの詳細はOMO7大阪のHPを要チェック!

アクセスはOsaka Metroの新駅「夢洲駅」から!

「大阪・関西万博」の開催場所は、大阪湾に浮かぶ人工島・夢洲(ゆめしま)です。

万博会場へは2025年1月に開業したOsaka Metroの新駅「夢洲駅」からアクセスすることができます。新大阪駅から約40分、なんば駅から約30分で会場に到着します♪

Osaka Metroの新駅「夢洲駅」

夢洲駅の改札を抜けると、陽の光が射し込む大きなエスカレーターと階段が出現!白を基調としたシンプルな地上ゲートに「ついに、やってきたぞ~!」と会場まで道のりにワクワク感を感じられます!

Osaka Metroの新駅「夢洲駅」駅構内

駅構内のデザインは、黒色をメインに中央線のラインカラーである緑をアクセントに入れた、近未来感があふれるシックなデザインです。「伝統」と「革新」が融合した夢洲駅の見どころは…

①折り紙天井
日本の伝統的な文化的芸術である「折り紙」をモチーフにした美しい天井!

②オールジェンダートイレ
性別を意識せずに使えるオールジェンダートイレ。完全個室型で、すべての人が安心して利用できる設計になっています。

③地下空間としては日本一長い大型サイネージ
幅55mx高さ3m のデジタルサイネージ。国内地下空間最大級の大型LEDビジョンとして、様々な映像でみなさまをお出迎えし、万博会場への道のりを盛り上げます!

④中柱のない大空間
地下1階は、中柱を建てず、ストレスを感じさせないすっきりとした巨大な空間になっています。

Osaka Metroの新駅「夢洲駅」駅構内

その他にも、レンタルWi-Fi・モバイル機器の充電BOXにベビーケアルーム室、トイレの空き状況が分かる案内マップなど。世界中から訪れる万博来場者の方々にとって、利用しやすい工夫をたくさん施しています♪

万博会場とみなさんを繋ぐOsaka Metroの「夢洲駅」。未来社会の玄関口として、みなさんに会えることを楽しみにしています。

万博チケットの購入方法や種類は公式HPをチェックしてね

万博HPでは、入場チケットのご購入から当日ご入場するまでのステップを、動画やイラストで分かりやすくご紹介しています。

購入・予約・抽選の方法などを知りたい方は、下記にURLをまとめたので必要な情報を確認してくださいね。

★チケットの種類・料金はこちら!
★入場チケット購入ガイドはこちら!
★パビリオンの予約・抽選ガイドはこちら!
★紙チケット/チケット引換券について

まもなく開催の大阪・関西万博!どんな感動や体験に出会うことができるのか。みなさんに大阪で会えることを楽しみにしています。ほな!大阪・関西万博に来てな~♪

※記事内の情報は2025年3月28日現在のものです。今後、変更されることがあります。

紹介したスポット

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)

[アクセス] Osaka Metro中央線 夢州駅すぐ
[営業時間] 2025年4月13日(日)〜10月13日(月)/ 184日間