Osaka Metro 乗車マナー
マナーを守って快適な大阪旅行を
分刻みで駅に到着するOsaka Metro。駅のホームには多くの人が行き交います。
大きな混乱を起こすことなく利用できているのには暗黙のルールやマナーがあるからです。
快適なOsaka Metroによる移動のために、ルールを守りましょう。
01カート・キャリーバッグから
手を離さない
通行の妨げになる、ホームから軌道上に落ちる、エスカレーターから落下して怪我をさせるなど危険があるため、カート・キャリーバッグから手を離さないようにしましょう。
02スマホは立ち止まってから
歩きながらのスマートフォン操作は、歩いている人にぶつかったり、柱があることに気付かなかったり、事故につながります。スマートフォンを確認したい時は立ち止まるなど、周囲に注意をしましょう。
03広がらずに歩きましょう
駅によってはホームに十分なスペースがなく、広がって歩くと危険な場合もあります。連絡通路や階段なども片側通行になっていることがあるので注意をしましょう。
04乗車位置を目標に整列乗車
目印を見つけたら、印に合わせて3列または2列で並びます。
日本の電車は、整列乗車が基本。割り込みや場所取りは厳禁です。
また、大きな荷物やキャリーバッグも邪魔にならないように気を付けましょう。
05降りる人を優先して
電車がホームに入ってきて、扉が開いても慌てないことです。
降りる人が優先なので、完全に降りたことを確認してから乗車します。
乗車が確認されるまで、ドアは閉まりませんので落ち着いて乗りましょう。
06女性専用車両
痴漢防止対策のため、御堂筋線と谷町線には女性専用車両があります。
御堂筋線では平日(月~金曜)の終日、谷町線では平日の初発~午前9時まで、それぞれ1両ずつです。
男性の方は、乗り間違いがないように気を付けましょう。
小学校6年生以下の子ども、身体の不自由な人とその介護者は乗ることができます。
なお、休日ダイヤが適用される日は、女性専用車両の設定はありません。
女性専用車両の停車場所は、ホームにも表示されているため、あらかじめ確認できます。
07全面禁煙
ホームでの喫煙は全面的に禁止されています。
08駆け込み乗車は危険です
駆け込み乗車は、事故や電車遅れの原因になるため、大変危険です。
予定していた電車に間に合わないと思った場合は、慌てずに次の電車を待ちましょう。
01奥に詰める
電車に乗り込んだら、後ろの人がスムーズにできるよう扉の付近で立ち止まらず、できるだけ奥に詰めましょう。
停車中は扉付近を空けて、乗降する人の邪魔にならないようにしましょう。
02優先座席
Osaka Metroでは、各車両に高齢者やお身体の不自由な方、妊婦・乳幼児を連れた人などが座るための優先座席が設けられています。
該当座席はシートの色が他と違っていたり、ステッカーが貼ってあります。
できる限り、空けておきましょう。
03一人でも多くの人が座れるように
荷物が多い場合は、座席上部の棚にのせるなど、座席に置かないようにしましょう。一人でも多くの人が座れるように、座席は詰めて座りましょう。
04携帯電話での通話は控える
車内では携帯電話をマナーモードに切り替えて、通話は控えましょう。
優先座席付近には植込み型医療機器を装着した人が乗車している場合があります。
体が触れ合う程度の混雑時には、優先座席付近で携帯電話の電源を切るようにしましょう。
05イヤホン・ヘッドホンの音量に注意
イヤホンやヘッドホンからの音漏れは不快なもの。音漏れしない程度の音量にしておきましょう。
06大声で話さない
どんなに旅行が楽しくても大声ではしゃがず、話したい時は小さめの声で話しましょう。
07飲食は控える
車内での飲食は他の人の迷惑にもなります。長時間の乗車で、どうしても飲みたくなった場合は停車時など飲むタイミングを考えましょう。喫煙は全面的に禁止です。
08荷物は邪魔にならないように
混雑した車内では、背負ったリュックサックが通路をふさいでしまい邪魔になる場合があります。前に抱えたり座席上部の棚にのせたりしましょう。
09車内でメイクをしない
混雑した車内はもちろん、揺れのある車内でメイクは好ましく思っていない人が多数いるため、控えましょう。
10ゴミは持ち帰る
ゴミが出た場合は、車内に残さず、駅ホームなどにあるゴミ箱に捨てましょう。