SPECIAL
E-mon Guide

切れ味抜群!Made in japan!
包丁専門店「タワーナイブズ大阪」

2023.10.20

品質が良いと評判のMade in Japan!家電や化粧品などが人気ですが、近年の和食ブームによって注目されているのが日本製の包丁。自分へのご褒美やお土産として買って帰る外国人観光客も多いのだとか。
今回は、新世界にある包丁専門店「タワーナイブズ大阪」で包丁の魅力を体感してきました。

01

切れ味抜群で長持ちするのが最大の魅力♪

日本製の包丁が人気の最大の理由は、とにかく切れ味が抜群なこと。
日本の包丁は食材を上から押さえて切るのではなく、押すあるいは引いて切ります。そのため、あまり力を入れなくても食材の繊維をつぶさず、美しく切ることができるのが最大の長所。

また長持ちすることもおすすめポイント。しっかりと手入れを行えば、30年も使えるというから驚き!砥石で包丁を研いでいくと、だんだん刃の部分は小さくなっていきますが、切れ味は変わらないんですよ。
ずっと同じ包丁を使い続けられるというのも、日本製の包丁のすばらしさですよね!

02

約500種類を取り揃える包丁専門店

大阪は新世界、通天閣すぐそばの「タワーナイブズ大阪」。カナダ人のオーナーが堺の和包丁に魅せられて、2011年に開業。今では口コミで人気が広まり、多くの外国人観光客が訪れるように。

店舗内には約500種類もの刃物を取り揃えており、大阪府堺市が生産地の「堺打刃物」をはじめとした、日本各地の刃物もあります。端から端までずらーっと包丁が並んでいて、美しい!
値段は6千円台から購入することができますが、1万~2万円のものが人気だそう。
また砥石やポケットナイフ、爪切りなどの販売もしていますよ。

03

自分に合った包丁に出会える

包丁といっても、出刃包丁や刺身包丁といった、主に日本料理に使用する片刃の「和包丁」、三徳包丁や牛刀、ペティナイフといった両刃の「洋包丁」など様々な種類があります。
これだけ種類が豊富だと、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね!

ここでは気になった包丁をいくつか選び、実際に試し切りをすることができるんです!
カウンターにはまな板が並んでいて、まずはスタッフが包丁の使い方をレクチャーしてくれます。
全スタッフが英語対応可能なのが嬉しい!日によっては、中国語やフランス語、デンマーク語、スペイン語を話せるスタッフがいる場合もあって外国人観光客には安心です。

包丁の切り方には、比較的かたい根菜類などを切る「押し切り」とトマトや刺身の柵などやわらかい物を切る「引き切り」がありますが、コツをつかめば難しくありません。
実際に硬いニンジンで試してみると、スッと刃先が入り、簡単に切ることができました。
また一般的な包丁で切ったニンジンは断面がざらついていますが、良い包丁で切ると断面はツルツルとして引っ掛かりがありません。

さらにトマトも水分を逃がすことなく切ることが可能!これほど薄切りにされたトマトは見たことがない!これぞ、切れ味がいい、という証拠ですね。

04

職人さんの作業を見学することも可能

お店の奥には工房があって、職人さんの包丁を研ぐ作業を間近で見ることができます。ぜひこちらもチェックしてくださいね!

包丁の魅力を通じて日本のモノづくりを体感できる、タワーナイブズ大阪。
大阪のシンボルマーク、通天閣のすぐそばにあるので、大阪観光の際にはぜひ立ち寄ってみてください!きっとあなたにぴったりな包丁に出会えるはずです♪

※掲載情報は2020年2月21日のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

紹介したスポット

タワーナイブズ大阪 刃物工房

[アクセス] 「恵美須町駅」3号出口から徒歩約4分、「動物園前駅」5号出口から徒歩約8分
[営業時間] 10:00~18:00
[定休日] 年中無休