大阪でおすすめの夏の和菓子3選【水まんじゅう、フルーツ大福、金魚ゼリー】

ひんやり冷たい夏の和菓子!
フルーツ大福、水まんじゅう、金魚ゼリーをお届け♡

2023.07.07

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Written by: リナ(rina)

● 見た目も涼しい夏の和菓子、人気の種類を紹介!

ジリジリとした本格的な夏の暑さが続いています!こんな暑い日は、冷たくてあま~いスイーツが食べたくなりませんか?
大阪にも老舗から新店まで、さまざまな夏の和菓子を楽しめるスポットが盛りだくさん♪
今回は、大阪に来たら食べて欲しい、見た目も涼しげで、暑さで疲れた体を癒やしてくれる“夏の和菓子”をご紹介します。

夏菓子といっても、種類はいろいろ。水羊羹(ようかん)、水まんじゅう、わらび餅、あんみつ、葛切り、若鮎、梅ゼリーなどが和菓子屋に並ぶ定番商品です。その他にも、抹茶ソフトクリームやかき氷、夏の果物を使ったフルーツ大福も大人気!
こうやって見てみると、夏の和菓子は水分が多くて、冷たいスイーツばかりですね~♡
想像しただけで、少しひんやり気分になってきたかも(笑)

それでは、大阪で購入できるおすすめの夏の和菓子3選を見ていきましょう。

● 「まる姫」のまるごと旬のフルーツ大福♡

一つ目は、人気急上昇中のフルーツ大福。2020年12月のオープン以降、SNSやメディアなどで話題の高級フルーツ大福専門店「フルーツ大福 まる姫 南森町店」をご紹介!
Osaka Metro南森町駅から歩くこと約2分。モルタル調の落ち着いた雰囲気のお店となっています。

フルーツ大福 まる姫 南森町店

内観もシックで高級感があります。カウンター奥のガラス越しには、大福を包んでいるスタッフさんの姿が。ひとつひとつ丁寧に手作りされていて、その数は一日に400~500個!どんなフルーツ大福なのか期待が膨らみます♪

まる姫では、季節に合わせて10~12種類が常時ラインナップ。今回は、夏の和菓子ということで、店長さんに夏におすすめのフルーツ大福を用意してもらいました。

手前からマンゴー、ドラゴンフルーツ、グリーンキウイ、ゴールドキウイ。
果物がまるごと使われているので、1個の大きさにびっくり!
そして、厚さ1ミリの薄い求肥に包まれたまんまるフォルムとカラフルな断面がとっても可愛い。見ているだけでも乙女心をキュンとくすぐられます♡

一口食べてみると、限りなく薄い求肥と白あんの優しい甘さと、ジューシーな果物本来の甘さがベストマッチ!シャキシャキとした食感でさっぱりと味わえるドラゴンフルーツ、甘みと酸味のバランスがよく果汁あふれるキウイなど、味のバラエティーも豊か。フルーツのおいしさを最大限に引き出した、まさに最高級のフルーツ大福です。

テイクアウトだけでなく、オンラインショップでお取り寄せも可能。その際、同封されている1本の糸で大福の中心をぐるりと巻き付け、両手を引っ張るだけできれいに半分にカットできるのも面白いですよ!ぜひ試してみてくださいね。


● 冷たい水まんじゅうなら浪芳庵の「冷えとろまん」

続いて、1858年創業の老舗和菓子屋「浪芳庵 本店」。最寄り駅の大国町駅から徒歩約5分、なんば駅からは徒歩約10分の奥なんばにひっそりと佇んでいます。繁華街から少し離れたところに、こんな落ち着いた和風の建物があるなんて驚き!

看板メニュー「炙りみたらし」をはじめ、どらやきや最中など、個性的なものから定番商品まで揃う、大阪の地元の人に愛される和菓子屋さん。
お菓子やお茶、かき氷などが食べられる、カフェ併設なのもうれしいポイント。行列ができることもあるくらい、人気なんですよ!

浪芳庵から夏の和菓子としておすすめするのは、こちら!
夏季限定販売の「冷えとろまん」です。

桶のような見た目のパッケージを開けると、ぷるっぷるの水まんじゅうがみっちり。

付属のピックで割ってみると、とろりとしたこしあんがお目見え。

口の中に入れた瞬間とろけていき、甘さも控えめなのがGOOD。
冷たくて口当たりのいい「冷えとろまん」は、夏バテした日にもおすすめの水まんじゅうです。

● ぷるんと涼しげな金魚ゼリー「宗家 源 吉兆庵」

最後は、北浜駅から徒歩約1分にある、創業75年の和菓子屋「宗家 源 吉兆庵 高麗橋店」。
レトロ建築が数多くある北浜エリアに馴染んだ、レンガ調のビルの1階に入っています。


羊羹(ようかん)やまんじゅうなど手土産やギフトにも使える定番の和菓子や、季節の果実をまるごと活かした人気商品「自然シリーズ」など豊富なラインナップが魅力的。夏の時期は、高級マスカットを一粒和菓子にした「陸乃宝珠(りくのほうじゅ)」、白桃を贅沢にゼリーの中に閉じ込めた「桃泉果(とうせんか)」が代表商品として有名です。

数ある宗家 源 吉兆庵の和菓子から、とっても夏らしいゼリー「金魚」をご紹介♪
透明なゼリーの中で、真っ赤な金魚がゆらゆらと優雅に泳いでいる、見た目がとってもかわいい和菓子♡日本では、江戸時代(1603~1868年)から夏の暑い日に金魚の泳ぐ姿を眺めて涼む文化があり、和菓子で夏の風物詩を表現されているんですね~。

ぷるんとしたゼリーはさっぱりとしたマスカット風味で、金魚の部分は羊羹(ようかん)でできています。じっくり金魚を眺めたあとは、おいしくいただいちゃいましょう♪
日持ちも30日間と長いので、お土産など夏のギフトにもおすすめです。夏の暑い日は冷たい金魚ゼリーを食べて、心も体も涼しく癒やされましょう!

※記事の情報は2021年のものです。

紹介したスポット

フルーツ大福 まる姫 南森町店

[アクセス] 「南森町駅」6号出口から徒歩約1分
[営業時間] 9:00〜19:00

浪芳庵 本店

[アクセス] 「大国町駅」1号出口から徒歩約5分
「なんば駅」5号出口から徒歩約10分
[営業時間] 【平日】11:00 ~ 17:00
【土日祝】11:00 ~ 17:30
[定休日] 不定休(月に2~8日程度休業)、年始休暇

宗家 源 吉兆庵 高麗橋店

[アクセス] 「北浜駅」6号出口から徒歩約1分
[営業時間] 月~金曜日 9:00~19:00
土曜日10:00~18:00
[定休日] 日曜日・祝日

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南森町

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南森町

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